高雄市の六合夜市で廃業する店が続出、新型コロナウイルス感染の影響で

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人気の高い高雄市のナイトマーケット「六合夜市」で、廃業する店が続出している。新型コロナウイルス感染の影響だ。

高雄市の有名なナイトマーケット「六合夜市」、このところで廃業する店が続出しています。新型コロナウイルス感染の影響で、高雄市の観光は深刻な打撃を受けており、この「六合夜市」でもお客さんはまばらです。このため、売り上げの低迷に耐えられず、廃業する店が相次いでおり、これまでに数十店が商売をやめることになったそうです。

しかし、一方、家庭用の需要は大幅に拡大しています。台南市のあるお弁当屋さんは、料理をレトルトパックにして、オンライン通販サイトを通じて販売したところ、売り上げが倍増しました。厨房では、残業をして生産を急いでいます。

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連休に高雄市のナイトマーケット「六合夜市」を訪れると、いつも大勢の人で込み合っていました。ところが、新型コロナウイルス感染の影響で、今ではこんな様子に変わってしまいました。

何かを食べようとお店の前に立つと、他のお客さんは並んでおらず、いつも一番前です。訪れるお客さんはまばらです。客としては、歩きやすくて楽ちんですが、お店にとっては大変なことです。商売をやめる店も相次いでいるそうです。店主たちはこう語ります。

六合夜市店主1「驚くほどの悲惨さです」

六合夜市店主2「続けて行けそうにもありません」

六合夜市管理委員会の荘其章・主任委員。「新型コロナウイルス感染の影響で、20軒から30軒の店が商売をやめていると思います。政府が景気対策で消費券を配てくれることを期待します」

夜市の店は、新型コロナウイルス感染で大きな打撃を受けています。しかし、一方で逆に商売繁盛の店もあります。

この鍋に入っている、じっくりと煮込んで良い香りが漂う豚肉。新型コロナウイルス感染の影響で外食を控える人が増え、店の売り上げは大きく落ち込んでいました。そこで、レトルトパックの包装に換えて、消費者に直接宅配することにしました。台南市がやっているオンライン通販サイトを通じて販売したところ、売り上げは2倍に増加。厨房は大忙しで、残業をして出荷に間に合わせています。

業者の陳韋儒さん。「新型コロナウイルス感染を心配して、消費者が外で食事をしなくなりました。家で料理することが多くなったんです。そのため、私たちの売り上げは倍増です」

オンライン通販の販売は増加を続けています。多くの消費が新型コロナウイルス感染の影響で衰退する中で、苦境から脱する方法の一つとなっています。

 

新聞來源:RTI
編集:早田健文
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