台湾、観光地11ヶ所の行楽客に14日間待機要請

105
台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部、中央感染状況指揮センターは6日、連休中に観光名所など混雑する場所を訪れた人に対して、14日間の自主健康管理を要求し、なるべく在宅勤務するよう呼びかけている。(写真:中央感染状況指揮センター/提供)

4月2日から5日の清明節4連休に、集団感染が起きる可能性が懸念されています。台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部の中央感染状況指揮センターは連休中に、「セルブロードキャスト」と呼ばれるシステムを通じて人混みの多い国内の観光地11ヶ所を訪れた人に対して緊急警報のショートメッセージを2通送りました。連休明けの6日には、さらに連休中に混雑する場所を訪れた人に対して、14日間の自主健康管理を要求しています。

 

中央感染状況指揮センターの指揮官を兼務する、衛生福利部の陳時中・部長は、集団感染の防止策として、各企業団体にも時差出勤やオフィスの分散化の準備をすることを呼びかけています。

 

陳時中・部長は、「連休中に混雑場所を訪れた人は、主管機関に報告すべきだ。必要がなければオフィスに行かない。在宅勤務が最適。学生は、連休中の旅行先を先生に報告する必要がある」と説明しました。

 

「混雑場所」の基準について、陳・部長によりますと、連休中に緊急警報を発信した11ヶ所の観光地のほか、定義が難しいため、指揮センターは大数の法則に基づいて、注意を喚起しているということです。

 

陳時中・部長は、「定義は難しいとは言え、特に混雑している場所で長期間留まったり、頻繁に不特定多数の人と接触したりしたら、14日間自主健康管理の対象に当てはまる。どうしても在宅勤務ができなければ、せめて社会的距離を取り、マスクを装着し、手洗いなどのことを徹底しよう」と話しました。

 

衛生福利部疾病管制署の楊靖慧・組長によりますと、連休中に各観光地での訪問客数は、同署の予想を越えています。台湾は今の所対応できますが、該当の対象者には、自主健康管理を徹底し、各医療施設のストレスを減少しようと呼びかけています。

 

(編集:曽輿婷/王淑卿)

 

 

新聞來源:RTI
編集:曾輿婷
Source