台湾からのマスク寄贈に感謝、カナダのトルドー首相

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台湾のWHO参加支持を表明したカナダのトルドー首相。(写真:CNA)

カナダのトルドー首相は8日、定例記者会見の中で、台湾からのマスク寄贈に感謝を表明しました。

台湾の外交部は4月28日、新型コロナウイルス感染に共同で対抗するため、22日にすでにカナダに50万枚のマスクを寄贈したと発表しました。カナダの台湾駐在代表部であるカナダ台北駐在事務所のリーブス代表が、カナダ政府を代表して寄贈を受けています。50万枚のうち、40万枚はカナダ連邦政府に、5万枚はオンタリオ州に、それにアルバータ州とブリティッシュコロンビア州にそれぞれ2万5000枚が贈られました。また、外交部は、寄贈先に対して、一部を現地の先住民に贈るよう求めています。

カナダは、新型コロナウイルス感染で多くの感染者と死者を出しています。トルドー首相は、この台湾からのマスク寄贈に対して、「私は台湾が気持ちよく寄贈してくれたことに感謝する」と、「台湾」という名称を挙げて感謝を表明しました。

また、トルドー首相は、今年1月29日、議会での答弁で、「台湾がWHO(世界保健機関)の総会でオブザーバーとしての役割を果たすことは、世界の公衆衛生の最大利益に合致するものであり、台湾は感染の防止において重要なパートナーだと考えている」と語っています。

台湾の外交部は報道官のコメントとして9日、カナダのトルドー首相が台湾からのマスク寄贈に感謝を表明したことに対して、「今後も感染対策で国際社会と協力していきたい。台湾は、既存の良好な基礎の上に、カナダと相互友好、パートナーの関係を引き続き強化する」と表明しました。

また、外交部は、台湾がWHOなどの国際組織に参加することに、カナダ政府が引き続き支持してくれていることに対しても、感謝を表明しました。

新聞來源:RTI
編集:早田健文
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