新型肺炎で延期の「大甲媽祖巡礼」、6/11に出発

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「大甲媽祖巡礼」は毎年数十万人をひきつけていることから、主催の廟で全過程の人数をコントロールすることはできず、スタッフの臨機応変な対応が試される。

新型肺炎の感染状況が落ち着いてきたのを受け、延期されていた台湾最大の宗教行事である「大甲媽祖巡礼」が6月11日に行われることが発表されました。

 

主催機関の鎮瀾宮の鄭銘坤・副董事長は、「6月11日に出発する。今週木曜日の夜11時からだ。」と発表しました。

 

この「大甲媽祖巡礼」は毎年旧暦の3月に9日間に渡って行われています。今年は新型肺炎の影響で延期となっていました。

主催の廟ではポエ占いで日にちの確認を行い、6月11日の深夜に出発、20日に戻ってくる予定です。

ただ、中央感染状況指揮センターは、1,000人以下の巡礼しか開放を宣言していないため、主催の廟では、出発する際の大規模な宴会を取りやめ、巡礼部隊も800人を超えないようにします。

 

鎮瀾宮の鄭銘坤・副董事長は、「できるだけネット上での参加をおススメする。巡礼に参加する際にはマスクをし、安全に注意しましょう。風邪の症状がある人はなるべく参加しないようにしましょう。」と呼びかけました。

 

この他、同じく新型肺炎の影響で巡礼が延期となっている台湾中西部・苗栗・白沙屯拱天宮も、現在は巡礼を行うのに最適な時期だとし、衛生福利部に対して巡礼の早期全面解禁を呼びかけています。

 

拱天宮の陳春發・総幹事は、「1,000人が少なすぎる。すべての巡礼者の要求を満たすことができない。」と不満を示しました。

 

鎮瀾宮は、巡礼の際には、参加者の健康状態を確認し、発熱がある場合は参加できません。ただ、「大甲媽祖巡礼」は毎年数十万人の参加があることから、主催の廟で全過程の人数をコントロールすることはできず、スタッフの臨機応変な対応が試されます。

(編集:中野理絵/王淑卿)

 

 

新聞來源:RTI
編集:王淑卿
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