澎湖、6/1より渡航者全員コロナ検査 違反者に最高1.5万元罰金

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台湾の西の離島・澎湖では新型コロナウイルスの感染拡大を警戒し6月1日よりPCR検査で陰性のものだけが島に上陸することができる政策を始めた。しかし澎湖空港は交通部の管轄下にあることから「現時点では全面検査の連絡は得ていない」とし、政府の規定に従うべきだと思うと異なる意見を表明している。(写真:RTI)

台湾の西にある離島・澎湖における初の新型コロナウイルス感染者(女性)と食事を共にした友人の女性も、PCR検査で2度とも陽性となったことが分かった。それを受け、澎湖県は、6月1日から澎湖島を訪れるすべての人に簡易検査を実施している。陰性反応のみ訪問が認められる。検査を拒否する場合、3000台湾元から1万5000台湾元(約日本円1万2000円~5万9000円)の罰金が科せられる。しかし、交通部の管轄下にある澎湖空港の責任者は、中央政府が検査の義務化を発表してから実施すべきと異なる意見を示している。だが、澎湖県は、依然として簡易検査の実施を強行している。

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台湾の西の離島・澎湖で初の新型コロナウイルスの感染者が出たあと、24日に家で食事を共にした友人の女性も、その後のPCR検査で2度とも陽性となったことが分かったことから、澎湖県では感染が拡大することを恐れ、6月1日から澎湖の島に上陸するにはまず簡易検査を受け陰性であれば上陸できるようにする政策を開始しました。

もし検査を拒否した場合、3000台湾元から1万5000台湾元(日本円およそ1万2000円~5万9000円)の罰金が科せられます。

搭乗客「みんなを守るために非常にいい政策だ。受け入れるよ」

しかし、澎湖空港は交通部の管轄下にあることから、異なる意見を表明しています。

交通部馬公航空站の邱永昇・主任は、

「私たちは政府側の立場にあり、現時点でまだ全面検査を行っていいという連絡を得ていない。私たちは全体の発表は政府の規定に従うべきと思う」と語りました。

一方で、澎湖県の盧春田・秘書長は「全て簡易検査した。誰も検査を拒んでいない」としています。

午前には台北、高雄そして、澎湖県の別の離島・七美から飛行機が到着。すべての搭乗客が簡易検査を受けました。

この緊張感は、新型コロナの拡散を心配したものです。

澎湖では1人の50代の女性が台湾本島に行って戻った後、5月29日に感染が確認されました。女性と24日に澎湖の自宅でともに食事をした女性の友人一人が2度のPCR検査で陽性反応が出ており、検体は台北で再度確認しています。

2人が通った、病院や住居周辺などは全て消毒が強化されました。澎湖島にある北辰市場は買い物客もまばらです。

現在、各航空会社も新型コロナの防疫対策に応え、15日までは減便しており、澎湖線は、台北、台中からは毎日1便、高雄からは毎日2便のみとなっています。

(編集:中野理絵/王淑卿)

 

ソース:RTI
編集:中野理繪
ソース:RTI