端午節連休は「ステイホーム」、ネット有名人も宣伝強化

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端午節連休を前に、新型コロナ感染拡大防止のためYouTuberらも「ステイホーム」を呼びかけている。(写真:RTI)

間もなくやってくる端午節連休の防疫のため、各界から「ステイホーム」が呼びかけられている。在来線台湾鉄道、台湾新幹線こと台湾高速鉄道の2つの鉄道、および国道客運のチケット払い戻しデータから、乗車率はすでに指揮センター基準の2割以下となっている。2つの鉄道では払い戻し期限を1年に延長すると発表したことから、実際に乗車する人はさらに少なくなると予測している。

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間もなくやってくる端午節連休の防疫のため、各界から「ステイホーム」が呼びかけられています。

旧暦5月5日の端午の節句は、台湾では三大節句の一つとされ、一家団らんの日です。今年は三連休なので、帰省を予定する人が少なくないようです。でも最近、新型コロナウイルスの家庭内感染が深刻化しており、政府は帰省の自粛を呼び掛けていることから、台湾のユーチューバーもそれに呼応して感染症拡大防止に一役買っています。

YouTuber嚎哮排演

「英語で“端午節”って何て言うか知ってる?“ドラゴンボートフェスティバル”。“ドラゴンボート”って3回言ってみて。そう、台湾語の“恐ろしい”に聞こえるでしょ。“端午節”は“恐ろしい”」

英語の空耳を使ってみんなに連休は出歩かないよう呼びかけています。

また別のYouTuberは…

「全部君、ウイルスをあちこちバラまく。君の両親、怖がりながら待ってるよ」

替え歌でネットからみんなに「ステイホーム」を呼びかけています。

そして今、一番ネットで注目を集めているのが、1枚の画像。そこには、“家に戻って先祖をお参りしたら、来年は先祖(お参りされる側)になる”と書かれています。

この画像は、人気YouTuberの鳳梨鼠贖こと吳泓逸や蔡啊嘎も共にシェアしていました。

このほか、台南のある葬儀業者は、“早く故郷に戻っておいで、そうすれば私たちがあなたにサービスするチャンスができるから”とアップし、違う角度から人々に帰省の自粛を呼びかけました。

YouTuber鳳梨鼠贖こと吳泓逸

「端午節の連休が近づいてるけど、ウロウロしないようにね。今年はちょっと我慢しよう。」

各業界から「ステイホーム」が呼びかけられていて、ここ数日、帰省のチケットの払い戻しが続いています。

公路総局によると、4日から7日の間に国道客運(国道長距離バス)のチケットの販売は6000枚以上減少しており、減少幅は57%です。

鉄道は、端午節連休のチケットは、台湾鉄道が3万枚、台湾高速鉄道が4万枚以上残っています。

そして、払い戻し期限が1年あることから、混雑のリスクを回避するため、しばらくは払い戻しを行わないという人も少なくなく、実際の乗車する人数は帳簿上の販売枚数よりもさらに少なくなる可能性があります。

YouTuber蕭志瑋

「チケット払い戻し。お互いに傷つけないように。よくぞ帰らないでいてくれた。」

面白く呼びかけに笑った後は、防疫対策をしっかりと守ることを覚えておきましょう。

ソース:RTI
編集:中野理繪
ソース:RTI