国産ワクチン接種、予約対象者が20歳以上に拡大

58
第6段階に国産のメディゲン・ワクチン・バイオロジクス製ワクチンの公費接種を受けられる対象は、第9類の接種対象(19歳から64歳まで重症化しやすいハイリスクグループ、希少疾患、重大な病気、負傷、障害のある人)と36歳以上の国民、合計60万人だったが、ワクチン接種の予約が締め切られた18日昼12時まで、予約を完了した人数はわずか42万人。 指揮センターはそれを受け、第6段階の接種対象者を拡大した。8月13日の正午12時までにメディゲン製ワクチンの接種意向登録を済ませた20歳から35歳までの国民は、18日午後4時から20日正午12時まで、ワクチン接種の予約をすることができる。(写真:CNA)

台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」は18日、12歳から17歳までの青少年が接種可能なワクチンメーカーに、新たにアメリカのモデルナ製ワクチンを追加しました。

これまで、台湾にあるワクチンのうち、18歳以下の青少年が接種可能なのは、アメリカファイザー社とドイツビオンテック社が共同開発した「ファイザーワクチン(BNTワクチン)」のみです。ところで、アメリカの最新の研究では、すでに12歳から17歳までの青少年に対するモデルナ製ワクチンの安全性が確認されています。指揮センターの陳時中・指揮官によりますと、今後台湾の18歳以下の青少年は、モデルナ製ワクチンか、ファイザーワクチンを受けるかを選ぶことができます。新学期が始まる9月1日以降に学生たちの集団接種を行う予定ですが、モデルナ製ワクチンの供給不足を考え、集団接種はファイザーワクチンをメインにするということです。

指揮センターの陳時中・指揮官は、「本来、18歳以下の青少年が受けるワクチンは、ファイザーワクチンの予定だが、今選択肢が増えた。ただし、モデルナ製ワクチンは、1回目の接種の必要性を考えて、一部の量をとっておくため、やはりファイザーワクチンがメインとなる」と説明しました。

そのほか、第6段階に国産のメディゲン・ワクチン・バイオロジクス製ワクチンの公費接種を受けられる対象は、第9類の接種対象(19歳から64歳まで重症化しやすいハイリスクグループ、希少疾患、重大な病気、負傷、障害のある人)と36歳以上の国民、合計60万人でしたが、ワクチン接種の予約が締め切られた18日正午12時まで、予約を完了した人数はわずか42万人です。

それを受け、指揮センターは第6段階の接種対象者の年齢を下げて、再度接種予約を受け付けていました。8月13日の正午12時までにワクチンの接種意向登録を完了し、メディゲン製ワクチンの接種を希望する20歳以上の国民は、18日の午後4時から20日の正午12時まで、ワクチン接種の予約をすることができます。対象者はおよそ29万8000人です。

指揮センターによりますと、19日午後5時の時点で、すでに16万8111人が予約しており、およそ予約対象者の57.03%を占めています。

陳時中・指揮官は、「8月13日正午12時までにワクチンの接種意向登録を完了した、20歳から35歳までの国民は、8月18日午後4時から20日正午12時まで、ワクチン接種の予約ができる。8月23日から29日まで接種を受けることが可能」と説明しました。

陳時中・指揮官によりますと、8月13日以降メディゲン製ワクチンを選んだ人の接種予約は、次の段階に持ち越されます。ただし、もしメディゲン製ワクチンの供給量が十分であれば、新たに登録した人にも接種予約を開放する予定です。

(編集:曾輿婷/王淑卿)

 

 

ソース:RTI
編集:曾輿婷
ソース:RTI