中国河南省鄭州ロックダウン、サプライチェーンへの影響も懸念

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台湾企業の鴻海フォックスコンの工場がある中国河南省鄭州でロックダウン。サプライチェーンへの影響も懸念。(写真:CNA)

中国で新型コロナの感染拡大が止まらず、感染者と無症状感染者の数が増え続けていて、河南省鄭州市では今日(4日)から1週間のロックダウンに入りました。

鄭州には、台湾企業の鴻海フォックスコンの工場があり、アップル製のスマートフォン、iPhone組み立ての大本営です。

鄭州では新型コロナの感染者が出続けていることから、広がりを断ち切るため、3日の夜に、今日(4日)の0時から10日まで、ロックダウンを行うと宣言。企業に関しては、市民の生活と、地域の基本運行のための公共サービス企業、そしてクローズド・ループ・マネジメントの条件を満たすと認定された企業を除き、その他の企業は全て生産・経営活動を中止することと通達しました。

鄭州にある台湾企業の工場の中で、最大規模のフォックスコンの工場は、過去に、世界の半数ものアップル社のスマートフォンをここで生産しているというデータもあります。1分当たり平均で350台を組み立て、毎日生産台数は50万台に達します。

鄭州がロックダウンされた今、周りはサプライチェーンに影響が出るのではないかと懸念されており、経済部(=経産省)の王美花・部長も今日、この懸念に応えました。

王美花・経済部長は、「中国は疫病のコントロールを続けていて、確かにサプライチェーンに影響を及ぼしている。しかし、フォックスコンは生産ループを閉じることができるため、おそらく影響は最小限にとどめられるはず」と語りました。

(編集:中野理絵/王淑卿)

ソース:RTI
編集:中野理繪
ソース:RTI