台湾、新型肺炎感染者2人増 海外渡航歴なし

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「中央感染状況指揮センター」が23日に台湾における新型コロナウイルスの感染が確認された症例が2人増加し、28人になったと発表した。(写真:疾病管制署提供、CNA)

台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部、「中央感染状況指揮センター」が23日の定例記者会見で明らかにしたところによりますと、台湾で新型コロナウイルスの感染が確認された症例が2人増加し、28人になりました。新規感染者2人は親子で、濃厚感染者に属します。2人とも最近海外渡航歴はありません。関係機関はその接触者を追跡し、感染源の特定を急いでいます。

新規感染者2人のうち、27例目は80歳台の男性で父親、高血圧や糖尿病などの持病があり、人工透析も受けています。2月6日にせき、鼻汁などの症状が現れ、9日に発熱し、肺炎と診断され入院し、16日に呼吸困難のため集中治療室に送られ、20日に肺結核の疑いで陰圧室に送られ、21日に新型コロナウイルスのウイルス検査を受け、23日に新型コロナウイルスの感染が確認されました。

28例目は27例目の子息の50歳台の男性で、仕事の関係で頻繁に中国大陸を訪れていました。近く中国大陸を訪れたのは2019年12月2日のことでしたが、旧正月期間中(1月23日~1月29日)、中国渡航歴のある友人と会食したことがあります。1月31日に発熱、鼻汁、のどの痛みなどの症状が現れ、2月4日にクリニックに行ったことがあります。関係機関は、この集団感染の感染源の特定に努めています。

なお、「中央感染状況指揮センター」の指揮官を兼務する、衛生福利部の陳時中・部長は23日、台湾の医療関係者の出国禁止令を発表しました。医療界の人手不足を防ぐため、許可がなければ医療関係者は即日(23日)から海外への渡航が禁止されています。

(編集:王淑卿)

新聞來源:RTI
編集:王淑卿
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