新型コロナの影響、桃園空港利用者激減

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新型コロナウイルス肺炎の影響で、台湾桃園国際空港の利用者数が激減。桃園国際空港公司の統計では、14日の利用者数は延べ6万4000人あまりだった。これは新型コロナウイルスの感染が拡大する前の一日当たりの利用者数13万人の約半分以下。写真は第二ターミナルの入国ロビー。人はいなかった。(写真:CNA)

新型コロナウイルス肺炎の影響で、台湾桃園国際空港(台湾北部・桃園市)の毎日の利用者数は、昨年同期の延べ13万人と比べて半分ともいえる6万人ちょっとに激減。美食街、免税店の売上も散々たるもので、外で順番を待つタクシー運転手も、5~6時間待ってようやく客を乗せることができると言い、空いた時間は将棋をしながらつぶすしかないと嘆いた。

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(空港の前で)将棋をする二人の男性。次の乗客は一体どこに…。

答えは、いつになるかわかりません。

桃園国際空港で並ぶタクシー運転手

「もうずいぶん待っている。5~6時間も待ってるよ。(新型コロナウイルスは)やっぱり怖いよね。」

売上が上がらないのも悩みの種ですが、商売上でも悩みが尽きません。

アルコールを使ってシートの上から下までを消毒します。自分を守るため、そしてウイルスを載せてしまわないためです。

桃園国際空港で並ぶタクシー運転手

「(旅行客が)マスクをしていなくても、私たちは乗せる。マスクを渡して、必ずしてもらうようにしている。」

桃園国際空港の利用者数も半減しており、苦しんでいるのはタクシーの運転手だけではありません。

美食街や免税店も苦境が続く中、店を守っている状態です。

桃園市の鄭文燦・市長

「以前は一日延べ13万人だったのが延べ6万5,000人に減少した。時には5万ちょっとにまで落ち込む。人数の半減は空港のサービス業関係に大きな影響を与えている」

人の激減を受け、桃園市の鄭文燦・市長は、アウトソーシングの観光スポットの家賃の値引きや補填で、業者をサポートする他、福祉バスのドライバーも公共運輸業の範囲に入れ、毎日一人一枚マスクを買うことができる政策に含めるべきだとし、中央防疫政策の足りない部分を補いたいと語りました。

(編集:中野理絵/王淑卿)

 

 

新聞來源:RTI
編集:王淑卿
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