【新型肺炎】台湾で9例目、軽症の夫は風邪と見なされる

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中央感染症指揮センターの指揮官を兼務する、衛生福利部の陳時中・部長(右)が30日、台湾で9例目の新型肺炎感染者が確認されたと発表。9例目の感染者は女性、武漢で働いている夫にうつされたと判断された。この感染例は二例目の域内感染でもある。家庭内感染の拡大が懸念されている。(写真:CNA)

台湾で9例目の新型肺炎感染者が確認されました。中国大陸湖北省武漢で働いた男性の妻です。中央感染症指揮センターによりますと、域内感染と確認されたこの女性の感染者は、27日に症状が現れ、28日に治療を受け、30日に新型肺炎の感染が確認されました。家庭内感染と判断されました。病状が安定しています。

武漢で働いているこの女性の夫は、12日帰国後、咳と鼻水の症状が現れたものの、発熱しておらず、レントゲン検査を受けても肺炎に罹っていないことが確認されたため、風邪とみなされて帰らされました。夫はもう全快しましたが、中央感染症指揮センターは、症状のない感染者がいることを認めました。

この感染例は2例目の域内感染でもあります。家庭内集団感染の拡大が懸念されています。病院側と地方の衛生機関は、SOPに基づいて感染状況を調査し、接触者の追跡などを行っています。

中央感染症指揮センターの統計では、29日に台湾で新型肺炎に感染する疑いのある症例が新たに109人増加したため、通報された人数は730人になりました。そのうち、9人の感染が、482人の未感染が確認され、239人が隔離されて検査を受けているところです。この239人のうち、一回目の検査で陰性だった人が98人です。新型肺炎の感染を確認するには、二回の検査を行う必要があります。二回とも陽性反応でしたら感染が確認されました。

なお、国民のマスクに対する需要を満たし、マスクを合理的に分配するため、中央感染症指揮センターは31日から、台湾全域のマスク生産工場が生産したサージカルマスクを合わせて一日400万枚徴用します。中央感染症指揮センターは、この400万枚のサージカルマスクを一日260万枚を国民に、140万枚を医療機関や予備に提供します。

国民に提供するマスクは、コンビニエンスストア、ドラッグストア、薬局、医療器材のサプライヤーなどのルートを通じて放出します。一人当たり一枚から三枚が上限です。この措置は2月15日まで実施されます。

(編集:王淑卿)

新聞來源:RTI
編集:王淑卿
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